右園死児報告 (3)
あらすじ
人間、動物、その他無機物の名称となった時に災害を誘引する右園死児。本書は、その原理の解明と対策を目的に発足した、明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系である。 「人は 人であることをやめた瞬間に死ぬのだ」と、右園死児化を拒否した田島茜。 右園の姫君に見初められた神谷修二。 右園死児を奪取された軍施設。 そして重要汚染体で組み上げらえた神像の前で、国民に語りかける“エツランシャ”--。 災害誘引聖域にのまれた首都圏の中で、人間の闘争がはじまる…。
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